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2006年11月15日 (水)

「教育基本法」改悪採決には、糸数さん当選で反撃

「安倍政権が最重要法案と位置づける教育基本法改正案は15日夕、衆院同法特別同員会で野党欠席のまま原案通り可決した。与党は週内に本会議でも可決し、参院に送付する構えだ。

(中略)

 与党内には19日投票の沖縄県知事選への影響を考えて、来週に先送りすべきだとの声もあったが、先の通常国会と通算して審議時間が約100時間に達し、すでに参院での審議時間が十分確保できない状態で、これ以上野党側に配慮しても採決に同意することはないと判断。採決を強行した。」(朝日新聞)(11151722分)

 アホな安倍がとうとうやったなという感じだ。子供時代に、安倍のような男の子がいた。自分の出来が悪いことをよく知っていたその男の子は、親の力を借りて物量作戦で(当時はノートとか鉛筆を配るといったようなものだったが)遊び仲間を次々に懐柔し、本当は自分が偉いのだとずいぶんと空威張りして見せた。それでもなお、あいつ本当はアホなんだと揶揄されると、まるでキムジョンイル並みの贈り物作戦を展開した。それでまた、なおさらそのアホさ加減を笑われたものだった。よほどお利口さんに見てもらいたかったのだろう。贈り物作戦とポストへの約束こそ違え、安倍はその男の子によく似ている。

 問題なのはこれからだ。今回の強行採決で味をしめた安倍は、その男の子のように単細胞なだけに、これが自分の実力だとばかり、自分が本当にやりたい憲法改悪にもこの手法を使おうと考えるだろう。それはどうしても阻止しなければならない。アホだけに、これ以上の権力欲に火がついたら、平和な日本はおしまいだ。気づいたときにはこの国がとんでもないことになっているかもしれないのである。

 そんな安部の目論見を少しだけでも阻止するためには、沖縄の知事選(19日投票)で何が何でも野党統一候補の糸数慶子さんに勝ってもらいたい。報道によれば、自公推薦候補者とは大接戦の模様だ。

せめて、一人でも多く「沖縄県知事には糸数さんを」を呼びかけ、沖縄県出身者の協力のもと、沖縄の知り合いへの電話作戦を展開しましょう。この国をアホな神輿とそれを担ぐことで「愛国心あふれる、憎いし苦しい」国に変えようとする邪な連中から守るためにも、あと数日、自分たちができることをやるしかないのです。

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2006年11月13日 (月)

小泉も安倍も「知っていた」はずの “ヤラセ質問”

 5月に札幌市で「再チャレンジ」をテーマに開かれた政府のタウンミーティングで、内閣府が北海道庁を通じて参加者に質問を依頼していたことが10日、明らかになった。今回の「ヤラセ問題」で明らかになったことは、小泉政権が開いた計174回のタウンミーティングが、結局は世論操作の場であったということなのではないだろうか。その中でも、どうしても見逃せないのは、安倍が近い将来の総理総裁を念頭にして官房長官時代からご執心だった「再チャレンジ」もヤラセ質問だったことだ。

「『再チャレンジ』のタウンミーティングは5月21日に札幌市で開かれ、官房長官として初めて安倍首相が出席。道の推薦を受けたキャリアカウンセラーが最初に発言した。『再チャレンジ』は安倍首相が自民党総裁選で掲げた最大のテーマで、安倍首相は再チャレンジ政策に取り組む考えを語った。(中略)
 自らがかかわったタウンミーティングに飛び火したことについて、安倍首相は10日夜、『私はまだそういった報告は受けていない。いずれにせよすべてのタウンミーティングについて調査をしていきたい』と述べた。」(毎日新聞2006.11.11)

 というが、本気で調査するとは到底思われない。もともと安倍は厚顔無恥を画に書いたような人間だ。人気取りと権力維持のためには、情報操作や情報統制には異常なほど敏感である。
 安倍の情報操作の黒幕は小泉政権時代から続く世耕弘成であることは周知の事実である。元NTT広報部報道部門報道担当の出身である世耕は、2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙で自民党のメディア戦略を担当して注目され、ネット工作や世論操作に長けているとの噂が高い。安倍内閣では「広報担当補佐官」として公然と権力の前線に登場しているところを見ても、安倍内閣が何を目指しているか、その体質はすでに明らかだろう。
 森田実氏の「言わねばならぬ」(2006.11.12)にも、「マスコミ界内部からの“訴え”によると、広報担当補佐官によるマスコミ監視は厳しくなり、安倍政権にとって少しでもマイナスになる報道は決して許されないほど、露骨な干渉が始まっているという。『彼(安倍)ほど民主的感覚のない政治家も珍しい』という声を聞いた。」とある。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03036.HTML

 ヤラセ、ヤラセというが、実は小泉も安倍も「知って」いてやらせたに違いないと思うのは私だけだろうか。「★阿修羅♪」への投稿に「『ヤラセの国』になってもうた」(投稿者=とかげのおっさん・2006. 11. 11)にこうあった。
「『美しい国』の正体はヤラセの国だった。
権力者にとって『美しい国』という意味なのか?」

 前回でも触れたことだが、安倍が異常な執着を目指す教育基本法を改悪して何をしようとしているのか。ヤラセ内閣が教育基本法を改悪すれば、子供社会からいじめという差別が撲滅されることは絶対にないだろう。むしろ拡大化する格差社会が、いじめや差別を助長する方向に向かうだけだ。安倍のいう「教育」と「再チャレンジ」──ヤラセ教育政策から何が生まれるというのか? 

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