2007年2月27日 (火)

駄々をこねだしたボンクラ首相・ABE-TAN

ボンクラ首相・ABE-TANが駄々をこねている。せっかく学級委員になれたのに、みんなが自分を持ち上げてくれない。自分が好きだといってくれたお友達の多くをせっかくクラスの役員にしたのに、みんなが協力してくれない。そこでABE-TAN、こともあろうに退学になっていた友人を復学させろと駄々をこねだした。

ABR―TANがやろうとしていることは、こんなことである。もちろん、学校が認めれば、復学というものがあってもいい。だが、ABE-TANはそんな学校は無視である。ボクは家柄もいいし、父さん、じいさんがこの学校に尽くした人だから(と勝手に思っている)ボクのいうことは聞くべし、ボクが決めるんだと駄々をこねている。

朝日新聞の社説にこうある。

「衛藤氏の復党 『鈍感力』で右旋回か

 今度の安倍首相は、テコでも動かないという決意のようだ。一昨年の総選挙で落選した衛藤晟一(せいいち)前議員の、自民党への復党である。

 衛藤氏は衆院の採決で郵政民営化法案に反対し、無所属で総選挙を戦い、落選した。のちに離党した。

 この衛藤氏を、夏の参院選比例区で自民党公認候補にしたいという。公認するからには復党が前提になる。落選議員の復党は参院選後に、という党の方針を覆そうというわけだ。

 同じ造反組で参院選の岐阜選挙区に立つ藤井孝男氏は、推薦にとどめた。 

  原則則も筋論も融通(ゆうずう)無碍(むげ)という、自民党ならではの柔軟さというほかないが、有権者には何とも分かりにくい。

(中略)

 2人はともに拉致議連で役員を務めた。先の大戦を「自存自衛の戦い」とし、政府の「謝罪外交」を批判する議員グループでも一緒に活動してきた。

 歴史教科書の従軍慰安婦の記述について「自虐史観」だとして見直しを求める「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」では、衛藤氏が幹事長、安倍氏が事務局長のコンビを組んだ。

  そんな衛藤氏の復党に指導力を発揮すれば、歴史見直しなどを訴える本来の支持基盤の期待に応えられる。断固として貫けば指導力への不信もぬぐえる――。そんな読みがあるのかもしれない。

(後略)

http://www.asahi.com/paper/editorial.html

あったものをなかったという、この厚顔無恥。日本人はいつから良心を捨ててしまったのか。

私と同世代の人は思い出してほしいと思います。私たちが少年だったころ、つまり昭和30年代、日本映画界は最盛期を迎え、多くの人たちが映画館に足を運んだものです。当然、戦争を扱った作品も多く、それらの中で「慰安婦」は誰はばかることなく、登場しています。しかも、軍の指導でという設定で。その当時、そんな映画を観て、これは間違いだ、「慰安婦」などいなかったなどと、誰かが映画会社に抗議したり、そのことがまた社会問題になったことがあったでしょうか。
 昭和30年といえば、戦争が終わってまだ10年、当時は、公然の事実として国民はそれを受け取っていたのです。それがいつしか、あんなものはなかった、民間の一部がそれらしきものをやったなどと、鉄面皮なことを言い出しているのです。

連中は「朝鮮人強制連行」もなかった、あれは自主的なものだったとも、声高に繰り返しています。あったことを隠蔽する──人間が、まして政治家なればなおのこと、絶対に犯してはならないことです。そんな連中が北朝鮮をよく非難できますね。人の痛みを理解できず、さらにそれに塩でも塗ろうとするヤカラ(そうヤカラです)がのさばっている限り、この国の政治にどれほどの希望も見出しえません。

ABE-TAN、ぜひ、読んでくだされ。
「日本軍『慰安婦』問題で日本の戦争責任資料センターが声明:歴史的事実を踏まえ冷静な対応を」(阿修羅──投稿者 heart
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/297.html


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2006年12月10日 (日)

もういい加減にしてよ、石原都知事

 石原慎太郎都知事は、11月7日の東京都議会本会議で、都知事選に3期目の出馬を表明した。もういい加減に引退してもらいたい。私はこれに全面的に反対する。「冷たい雨と熱い意志」 (保坂展人のどこどこ日記. 2006.12.09)で保坂は、「『政治』という場に居続けて『言葉』を武器にして『文書』と『演説』で有権者に語りかけ続けるという営為を私たち政治家は、続けていかなければならないと思っている」と述べている。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/c82ac1c024a12fe40fc51c1e053f4f14
 これに対して、パルタさんが「★阿修羅♪」へ、「石原の愛国心には愛がない」と「70年代に過激派が残酷でむごたらしい内ゲバ・テロを繰り返した事がありました。この動きはやがて急速に収束し、80年代に向けて益々長時間労働・過密労働と学校規則・受験競争・与党支配・マスコミの権力追随は強化していきました。昔極左・過激派の活動家だった者が今は体制派として石原朕太郎の親戚のような顔の権力を持った親父として君臨する。このような危険性を念頭に置いているのではないかと推測します。」(2006.12.10)と述べている。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/1094.html

 私も、全面的にこの両記事には賛成だ。その関連で、「しんぶん赤旗」(日曜版12.10)の「石原慎太郎親子 水谷建設元会長と料亭会合」という記事に接した。
http://www.jcp.or.jp/akahata/week/index.html

「石原慎太郎都知事と、知事の三男・石原宏高衆院議員(自民党)が昨年9月、福島県知事汚職事件でのワイロ提供に関与した水谷建設の元会長、水谷攻被告=巨額脱税事件で起訴=と料亭で会合をもっていたことが、編集部の調べでわかりました。会合の内容が注目されています。また、四男の延啓(のぶひろ)氏が、都の公費で知事といっしょにスイスに渡航していたことが、日本共産党東京都議団などの調査で明らかになりました。 」
 石原慎太郎都知事と画家の四男の疑惑が浮上したのはつい数日前のこと。03年に公費で海外出張していたに続いて、04年1月にスイス・ダボスで開かれた知事主催のパーティーにも税金で同行していたという。
 それでなくても、石原の公私混同はメチャクチャだ。税金2億4000万円を使った豪華海外視察(過去15回)のうち、4回は典子夫人が同伴していた。これが「都政の私物化」といわなくてなんといおう。
  私は常々、石原の子供に対する愛情は異常以外の何ものでもないと思っている。つまりは自己愛もさることながら、子供に対しても欲が深すぎるのだ。石原とともに嘗ての清嵐会の同志・ハマコーこと、浜田幸一がテレビに出ては一見辛らつな政治批判(主に野党に対してだが)を繰り返しているが、よくよく聞いていると、小泉のときもそうだが、安倍に対しても絶対的に批判は口にしない。理由は簡単だ。息子の濱田靖一が現役の衆議院議員であり、小泉内閣のときは防衛副長官だった。息子のマイナスにつながることは口が裂けてもいわないという強い姿勢がうかがわれる。これは石原も同じである。長男・伸輝が国土交通大臣に就任したころから、石原の政権批判は極端にトークダウンした。自ら国会議員であることに決別した男がそんなにまでして息子を守りたいのかと、私は思った。

 私は以前仕事で、巧なり名をとげたある高齢の著名人を取材したことがある。インタビューを終えて、「失礼な質問ですが」と断りながらも、私はその方に問うた。「これほど著名で、財産もおありなのに、なおお年にもかかわらず積極的に働かれているその真意はなぜでしょうか」と。当然、その答えは「健康のため」とか「これが私の生きがいだから」というような答えが返ってくると想像しての質問だった。それに対してその人はこう答えられた。「私が死ねば、莫大な相続税が子供たちにかかってくると思います。そのとき、子供たちが少しでもお金に困らないように、できるだけ多くの現金を残しておいてやりたいのです」。
 私には縁のないことだから、相続税のことなど、本当をいって詳しくは知らない。しかし、老いてなお、子供の税金対策にまで奔走する親心とはいったいなんなのかと思わざるを得なかった。恵まれている人の話だといってすまされない、何かを感じた。慎太郎も、浜田も多分、同じような子供愛を持っているのかもしれない。しかし、それで迷惑をこうむる人がいればやはり問題ではないのか。

 それにしてもお笑いなのは、民主党が次の都知事選に菅直人でもぶつけようとしているという話だ。「鳩山由紀夫幹事長は8日、『石原都知事の都政に対する都民の期待感は相当下がっている。しっかりした候補を立てれば、勝てる戦いだ』と、来年4月の都知事選へ向け、怪気炎を上げ、対立候補として真っ先に名前が挙がっているのが菅直人代表代行で、当の管も、『石原の一連の問題で、かなりご機嫌なようです』という。」(2006.12.9スポーツ報知)
 私も民主党に勝って欲しいと願いつつも、一方で勝てるわけがない、自分の子供に政治を世襲させようとするのは石原も菅も同じ穴の狢だ、という思いがある。賢明なる都民は、石原もいやだが、管もいやだと「ノー」を突きつけるに違いない。

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2006年12月 3日 (日)

電通社員日当10万円の裏側に潜むもの

タウンミーティング 電通社員 日当10万 大盤振る舞い露呈
 政府主催のタウンミーティングの平成13年度の人件費のうち、事務局の担当者に最高で10万円の日当が支払われていたことが1日、内閣府が社民党に提出した資料で明らかになった。同年度分の事務局人件費の総額は計7433万円にのぼり、政府の『大盤振る舞い』(保坂展人衆院議員)が浮き彫りになった。
 内閣府によると高額の日当が支払われていたのは、随意契約でタウンミーティングの運営を担当した大手広告代理店『電通』社員。日当は役職ごとに決められ、局次長=10万円▽部長=7万円▽主管=5万円▽主務=4万円−となっている。
 タウンミーティングの運営委託先は14年度以降は一般競争入札で選んでいるが、13年度前期までは随意契約。14年度以降の委託費が2億円前後なのに対し、13年度は約9億4000万円と突出している。これに対し内閣府の担当者は『広告代理店の相場などから妥当だったと認識している。スタートの年だったので経費はそれなりにかかったと思う』と説明する。
 このほか、13年6月に横浜市で開催されたタウンミーティングの出演者謝礼として約90万円が支出されたことも判明。『出席者の発言謝礼も含まれているのでは』(保坂氏)との指摘に、内閣府『当時は芸能人を呼ぶこともありギャラにも使われたと推測される』と釈明している。」(産経新聞.12.2)

 とかく電通と政府の関係についてはうさんくさい噂が多いが、はからずもタウンミーティングのやらせの一環で表に出たということだろう。藤原肇氏の『小泉純一郎と日本の病理』(光文社)に電通についての次のような記述がある(p159〜160)。
「現在の世界では、世論形成は巨大広告代理店が受け持つのが常態化している。つまり、日本には電通という世界でも有数の広告代理店があるわけで、その威力は、約2兆円の売り上げを通じて、日本の広告の半分近くを支配する力を備えている。だから、電通には不可能なことはないとさえ言われている。(中略)
 テレビに関しては番組の全領域を支配し、新聞の下段の広告は代理店の本業として、上段の記事はPR会社としての影響力で、メディア工作をしているのが現代の広告代理店である。そして、世界でも有数の電通は、日本における半独占企業なのである。だから、電通が政府の世論形成に大きくかかわっているのは間違いない。そして、中曽根元首相も電通の顧間であり、また、政界、財界、報道界の幹部の多くの子弟が電通の社員となっている。さらに、2004年8月20日に築地の本願寺で行われた評論家の田原総一朗夫人の葬儀委員長をしたのが、電通の成田豊最高顧間だった。」
 藤原氏によれば、「国民投票法」は憲法改正と再軍備のための布石としてのものだとされ、その実現のために用意されていると考えられるのが、巨大広告代理店(電通)を使った長期戦略であるという。
 今回のタウンミーティングの運営をめぐる経費の問題など、電通にとっては何ほどのことはない。その裏には小泉-安倍ラインがしかける世論工作と、それに対する電通への膨大な経費が存在していることを私たちは忘れてはいけない。

<参考>
「保坂展人のどこどこ日記」
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/a10b56c764332969531473ed93211ac6

「小泉純一郎と日本の病理」
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/books/koizumi.htm

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2006年11月29日 (水)

「朝 ズバ!」って「バカ ズバ!」ではないの?

 たまたま、早く起きたために、みのもんたの「朝 ズバ!」を久々に見た。相変わらずの安倍べったりコメントがつづいていた。例の「郵政反対議員」の復帰問題を盛んに扱う一方で、みののテレビ出演回数がギネスに載るとか載らないとかで、みのもまた大はしゃぎだった。だいたいこの番組は、すべてがみのの暴言、放言で成り立っている。それをさらに岸井成格(毎日新聞東京本社特別編集委員)がまことやかしくコメントするものだから、一見、みのの発言が毎日新聞云々の肩書きの元に正当化されて伝えられるところに、大変な危惧を感じていた。岸井成格は私が指摘するまでもなく、田原総一朗とともに小泉-安倍にジャーナリストとしてはあるまじき微妙な言い回しでシフトし続けている邪なエセ・ジャーナリストである。最近、さすがにブローガーからの批判が続いていることを知っているらしく、微妙にコメントを変化させているが、その罪は大きくて、いまさら言い訳はきかない。
 それにしても、番組でみのもんたの言いたい放題、はしゃぎぶりはなんとしたものだろうか。自分がどんなに金持ちであることかをひけらかすと思えば、庶民の味方面をして、あるときは消費者金融に、官僚の裏金に、年金、談合問題などなどによくもまあ、正義面して口にするわするわ。朝早くから、いい加減にしてほしいと思う。ついこの前も、これもまたたまたま見た日だったが、安倍と総理官邸であったことを盛んに番組で吹聴していた。何でこの時期、みのが安倍に会ったのかよくわからないが、みのからすれば、テレビの「ニュースキャスター」としてのハクが欲しかったのか、自分の番組での「影響力」を示したかったのか。何とも欲張りな男だと思う。こんな、たかがテレビ男に会うという安倍も安倍だが、私はみのもんたにいいたい。あんは本当は誰の見方なんだよ、と。あんたの発言は、一見弱者に向けられてはいるが、番組全体を覆っているあんたの発言は、金持ちの言いたい放題でしかない。それがすなわち、社会の弱者を傷つけていることがわからないのかよ。最近はどうも、私たちの耳には「朝 ズバ!」といっているのだろうが、どうしても「バカ ズバ!」というふうにしか聞こえてならないのだけれど……。いつまでも偽善者ぶっていると、そのうち、誰からも信頼されなくなるよ、みのもんたさん。最近、つとに問題の多いTBS。もちろん、この局にも多いに問題ありだ!

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2006年11月20日 (月)

沖縄無念! これでまた日本の政治は後退し続ける……

 沖縄の知事選、本当に残念。悔しくてたまらない。糸数慶子さん、お疲れさまでした。

 これでまた、日本の政治は大きく後退すること間違いない。邪な連中の脂ぎった顔とその高笑いが聴こえる。自公連立、何とかならないものか。この連立が続く限り、日本の政治は10年も20年も遅れてしまう。いまは、ただただ腹立たしいばかり……。

 

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2006年11月19日 (日)

“みそぎ”が必要なのは中川幹事長、あんただ!

中川幹事長、復党条件は公の場でのみそぎ

 自民党の中川秀直幹事長は18日、広島県呉市内で講演し、先に郵政造反組の復党条件の1つに挙げた『国民の理解』を得る具体的な方法として、造反組側が郵政民営化への見解や復党理由を公の場で明確に説明することが必要との認識を示し、『それが[みそぎ]になる』と述べた。

 党執行部は週明けから無所属12議員の先行復党に向けた調整を本格化するが、郵政民営化への反対姿勢を貫いてきた平沼赳夫元経済産業相をはじめ、12人の対応が注目される。(後略)」(日刊スポーツ.2006.11.18.2215

 中川秀直も自分のことを棚上げにしてよく言うよな。国民の前で、本当にみそぎが必要なのはお前さんではないのかい。20007月、森内閣内閣官房長官沖縄開発庁長官に就任するも、10月には愛人通いや右翼との会食などスキャンダルが報道されて辞任。その後、小泉に拾われて自民党国会対策委員長に復帰。200510自民党政調会長に転じて、どうやら安倍政権下では森の安倍へのゴリ押しで自民党幹事長に就任したらしいが。一部ではキングメーカーの地位を狙っているとの声もある(ウィキペディア)、というから、あんたもたいした玉だよね。ついこの前の、世耕弘成参議院議員、木村良樹和歌山県知事(辞職表明)とともに競売入札妨害容疑で逮捕された容疑者からゴルフの接待を受けていたことが発覚。ゴルフにかかった費用は全て容疑者が負担したというあの件はどうしたい? 代金を払ったことで、ケリがついたとでもいうのかい。どうせあんたのことだ、写真週刊誌に愛人と一緒に撮影した写真やビデオが掲載され、テレビであんたが愛人に捜査情報を漏らす会話の録音テープが公開されたときも、なんと、テープの会話は「自分の声であったかもしれない」と迷回答した。そんなあんたのことだ、少々の証拠を突きつけられても、ビクともしないことだろうね。あんたらの世界では、どうやら時間が経つと誰が何をしたのか忘れしまうものらしいがこちとらはそうはいかないんだ。

 そして問題は平沼赳夫。ご本人は郵政民営化反対の態度は変えないとしているが、それも復党をエサにどこまでもつか。みそぎをして復党しても、変心したという政治的な汚名から免れないどころか、そうさせることで、「変身議員」として政治家失格の烙印を印象づけようというのが、中川など自民党執行部の狙いとの情報もある。そこまで憶測されていて自民党に戻ったら平沼赳夫の政治生命も終わりだろう。ここは最後まで筋を通してもらいたい。もともと郵政解散で小泉の邪魔者」として追い出されたのだ。いまさら復党しても、もうあとはない。ここでやすやすとみそぎとやらを受け入れて自民へ復党でもしようものなら、それこそ噴飯ものだ。

 それにしても、今日投票の沖縄知事選が気になります。県選挙管理委員会によると、午後2時現在の投票率は2795%で、前回同時刻を029ポイント上回っているとのこと。投票率が上がり浮動票が動けば、糸数さん有利の流れ。どんどん上がれ、と祈るのみです。糸数知事が誕生すれば、中川秀直のでかい顔も、少しは小さくなるだろうに……。

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2006年11月15日 (水)

「教育基本法」改悪採決には、糸数さん当選で反撃

「安倍政権が最重要法案と位置づける教育基本法改正案は15日夕、衆院同法特別同員会で野党欠席のまま原案通り可決した。与党は週内に本会議でも可決し、参院に送付する構えだ。

(中略)

 与党内には19日投票の沖縄県知事選への影響を考えて、来週に先送りすべきだとの声もあったが、先の通常国会と通算して審議時間が約100時間に達し、すでに参院での審議時間が十分確保できない状態で、これ以上野党側に配慮しても採決に同意することはないと判断。採決を強行した。」(朝日新聞)(11151722分)

 アホな安倍がとうとうやったなという感じだ。子供時代に、安倍のような男の子がいた。自分の出来が悪いことをよく知っていたその男の子は、親の力を借りて物量作戦で(当時はノートとか鉛筆を配るといったようなものだったが)遊び仲間を次々に懐柔し、本当は自分が偉いのだとずいぶんと空威張りして見せた。それでもなお、あいつ本当はアホなんだと揶揄されると、まるでキムジョンイル並みの贈り物作戦を展開した。それでまた、なおさらそのアホさ加減を笑われたものだった。よほどお利口さんに見てもらいたかったのだろう。贈り物作戦とポストへの約束こそ違え、安倍はその男の子によく似ている。

 問題なのはこれからだ。今回の強行採決で味をしめた安倍は、その男の子のように単細胞なだけに、これが自分の実力だとばかり、自分が本当にやりたい憲法改悪にもこの手法を使おうと考えるだろう。それはどうしても阻止しなければならない。アホだけに、これ以上の権力欲に火がついたら、平和な日本はおしまいだ。気づいたときにはこの国がとんでもないことになっているかもしれないのである。

 そんな安部の目論見を少しだけでも阻止するためには、沖縄の知事選(19日投票)で何が何でも野党統一候補の糸数慶子さんに勝ってもらいたい。報道によれば、自公推薦候補者とは大接戦の模様だ。

せめて、一人でも多く「沖縄県知事には糸数さんを」を呼びかけ、沖縄県出身者の協力のもと、沖縄の知り合いへの電話作戦を展開しましょう。この国をアホな神輿とそれを担ぐことで「愛国心あふれる、憎いし苦しい」国に変えようとする邪な連中から守るためにも、あと数日、自分たちができることをやるしかないのです。

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2006年11月13日 (月)

小泉も安倍も「知っていた」はずの “ヤラセ質問”

 5月に札幌市で「再チャレンジ」をテーマに開かれた政府のタウンミーティングで、内閣府が北海道庁を通じて参加者に質問を依頼していたことが10日、明らかになった。今回の「ヤラセ問題」で明らかになったことは、小泉政権が開いた計174回のタウンミーティングが、結局は世論操作の場であったということなのではないだろうか。その中でも、どうしても見逃せないのは、安倍が近い将来の総理総裁を念頭にして官房長官時代からご執心だった「再チャレンジ」もヤラセ質問だったことだ。

「『再チャレンジ』のタウンミーティングは5月21日に札幌市で開かれ、官房長官として初めて安倍首相が出席。道の推薦を受けたキャリアカウンセラーが最初に発言した。『再チャレンジ』は安倍首相が自民党総裁選で掲げた最大のテーマで、安倍首相は再チャレンジ政策に取り組む考えを語った。(中略)
 自らがかかわったタウンミーティングに飛び火したことについて、安倍首相は10日夜、『私はまだそういった報告は受けていない。いずれにせよすべてのタウンミーティングについて調査をしていきたい』と述べた。」(毎日新聞2006.11.11)

 というが、本気で調査するとは到底思われない。もともと安倍は厚顔無恥を画に書いたような人間だ。人気取りと権力維持のためには、情報操作や情報統制には異常なほど敏感である。
 安倍の情報操作の黒幕は小泉政権時代から続く世耕弘成であることは周知の事実である。元NTT広報部報道部門報道担当の出身である世耕は、2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙で自民党のメディア戦略を担当して注目され、ネット工作や世論操作に長けているとの噂が高い。安倍内閣では「広報担当補佐官」として公然と権力の前線に登場しているところを見ても、安倍内閣が何を目指しているか、その体質はすでに明らかだろう。
 森田実氏の「言わねばならぬ」(2006.11.12)にも、「マスコミ界内部からの“訴え”によると、広報担当補佐官によるマスコミ監視は厳しくなり、安倍政権にとって少しでもマイナスになる報道は決して許されないほど、露骨な干渉が始まっているという。『彼(安倍)ほど民主的感覚のない政治家も珍しい』という声を聞いた。」とある。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03036.HTML

 ヤラセ、ヤラセというが、実は小泉も安倍も「知って」いてやらせたに違いないと思うのは私だけだろうか。「★阿修羅♪」への投稿に「『ヤラセの国』になってもうた」(投稿者=とかげのおっさん・2006. 11. 11)にこうあった。
「『美しい国』の正体はヤラセの国だった。
権力者にとって『美しい国』という意味なのか?」

 前回でも触れたことだが、安倍が異常な執着を目指す教育基本法を改悪して何をしようとしているのか。ヤラセ内閣が教育基本法を改悪すれば、子供社会からいじめという差別が撲滅されることは絶対にないだろう。むしろ拡大化する格差社会が、いじめや差別を助長する方向に向かうだけだ。安倍のいう「教育」と「再チャレンジ」──ヤラセ教育政策から何が生まれるというのか? 

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2006年11月10日 (金)

将来の「徴兵制」導入への布石か?「教育基本法」の改悪

 安倍政権が誕生してやがて2ヶ月、「戦後レジームからの脱却」とエラそうに口にしたABE-TANが真っ先に「愛国心」盛り込みの「教育基本法改正の成立」に執念をみせている。その強行採決が目前に迫っているわけだが、「教育の憲法」といわれる教育基本法をそんなに安易に改悪していいわけはない。ABE-TANがねらっているのは、戦前に逆戻りしかねない“国民皆兵教育”だ。つまりは、将来の徴兵制に備えて、従順な兵士となるような若者を増産させようとする教育基本法への改悪ではないのか。

 当初、安倍内閣の党人事・閣僚が発表されたとき、私もまず「ゾッ」とした。その第一は、「教育再生」推進のため設立された「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の初代会長・中川昭一が政調会長に就任したことだった。安倍も同会設立当初は事務局長として中川とともに同会推進に大きな役割を担っている。この若手議員の会は「敗戦前の植民地支配や侵略はなかった、それがあったと認めることは『自虐史観』だ」といってはばからなかった連中だ。同じような思想信条の持ち主で構成される「新しい歴史教科書をつくる会」が著者となる『新しい歴史教科書』の教科書を積極的に採択させようと血道をあげて支持もしてきた。今回の組閣では、同会メンバーの事務局次長だった下村博文内閣官房副長官、高市早苗沖縄・北方相、支離滅裂でどうしようもない過激発言が目立つ山谷えり子教育再生担当・首相補佐官などが起用された。このほか、ABE-TANのブレーンとして「外交、教育政策を提言する有識者」メンバーには「伊藤哲夫・日本政策研究センター所長、島田洋一・福井県立大教授、中西輝政・京大教授、西岡力・東京基督教大教授、八木秀次・高崎経済大教授、岡崎久彦・元駐タイ大使、葛西敬之・JR東海会長」らの名前が上がっている。まさに「教育基本法改正」に的を絞ったとしか思えない布陣である。

 マスコミはこうした布陣について名前は出すものの、その人物たちのこれまでの行状については、イマイチ歯切れの悪さを見せている。むしろ、田原総一朗に代表されるテレビでの報道番組などでは、積極的に彼らを番組に呼び、好き勝手なことをしゃべらせているではないか。かつて田原はテレビの番組で、西岡力などのうさんくささにふれながらも、「あまり批判をすると、拉致家族や救う会への取材ができなくなるんですよ」といっていたことがあったが、その田原をして、八木秀次や岡崎久彦らへの迎合ぶりには眼をおおいたくなる。それにこうも言ったな。「加藤さんの家の放火事件があって以来、アンチ小泉、安倍派と思われる人に出演依頼をしても、怖いからと断られるんですよ」と、すべての責任は右翼にあるといわんばかりだったが、果たしてそうだろうか。私には、自分の論敵となる人物をさも同情したような顔をして排除しているに過ぎないように思われる。だったら、好き勝手なご託を述べる人物ばかりを集めての討論などしてほしくない。堂々と、報道の自由や発言の自由を脅かすものは誰なのか、そのわけはなんなのかを追求し、貴重な公共の電波をもっと有意義に使ってほしいといいたくなる。すでに賢明ないくつかのブログなどで、「田原はもういらない、早々に引退せよ」といった提案がなされている。私も、それを強く望む一人である。

 そんな田原のことはさておいて、ABE-TANはいま、教育基本法の改悪を国会の多数決で押し切ろうとしているのだ。なぜ、いま教育基本法の改悪を急ぐのか。私にも、そこがどうしても理解できない。教育基本法第一条(教育の目的)は次のように明記されている。「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない」

 要は、この条文を忠実に実践すれば、問題のある「愛国」という言葉をわざわざ使わずとも国を愛する精神は十分に育むことはできるのではないのか。私たちは数十年この精神を受け入れ、これにそった多くの教育理念を身につけてきたはずではなかったのか。そうでないというABE-TANよ、それは単にあなたがあまり勉強しなかったからではないのか。この教育基本法の前に、画期的な新憲法が発布され、平和憲法と現行の教育基本法との両輪相まって民主的で平和的な国家再建の基礎が確立せられたのだ。もちろん教育の理想的な実現は、まだ成し遂げられたというものではないが、それは現基本法においての教育の力を待つべきもので、あえて改悪するにはあたらない。それをあえて変えたいとするのは、現行の憲法を変えたいというABE-TANのミリタリズム的思惑があってのものだ。

 私は訊きたい。現在の教育基本法の崇高な精神のどこが改悪に値するのかを。むしろ教育基本法は変えることなく、その理念の実現のための問題解決をしていくのが本筋ではないのか。いみじくも、先日の党首討論(11月8日)で民主党の小沢党首が「教育基本法を改正させることで、いじめや必修科目の暦修漏れはどうなるのか、そこがわからない」と攻めたが肝心のABE-TANは「いろいろと条文に盛り込んである」と逃げた。小沢の淡々とした口調に比べ、ときに唇をなめながらのABE-TANの早口が対照的で首相答弁としては説得力に欠けていた。

 いま「連中」が変えたいと言っているものを変えて、絶対に良い方向には行くはずがない。先にあげた連中の顔ぶれ見ればもっと酷い状況が待っている。国民を、特に若者を意のままに操る徴兵制が彼らの究極の目的なのだ。そのためにも、教育基本法を是が非でも改悪して、「国を愛する心」とやらを植えつけ、この国を強固な軍事国家に仕立てようとしているとしか思えないのだ。
 野党も、なんとだらしないことか。

「野党は15日の中央公聴会開催など審議の継続を主張しているが、民主党内では16日以降の採決を受け入れる意見が出ており、同改正案は来週中に衆院を通過する見通しが強まった。
『衆院で止めるのは難しいと思うが、参院で国民世論の理解を得るよう頑張る』。野党筆頭理事の中井洽氏は7日の民主党代議士会で語った。衆院採決を近く容認することを示唆し、抵抗のバトンを参院に渡す『終戦』宣言と受け取られた。」(毎日新聞 2006年11月8日 東京朝刊)
 タウンミーティングでのやらせのニュースが続いていている。11月10日の朝日新聞によれば、教育基本法改正の立場からの「やらせ質問」は8回のうちの5回でやらせがあった、との内閣府の調査結果を報道している。これまでも、こういうことは、なんとなく当たり前のように行われたとしかいいようがない。世論を誘導するためのこういった手法はタウンミーティング以外には行われなかったのか。はなはだ疑わしいといわざるをえないだろう。

 本日づけの「保坂展人のどこどこ日記」に次のような記述があった。教育基本法、採決日程をめぐる決戦の前に

16日採決が既定路線に見えていた教育基本法衆議院採決が、民主党幹部が『与党との対決姿勢』を強めていることで揺らぎ出している。もう一息だ。明日は、教育基本法特別委員会で午後質疑に立つ。野党4党が結束すれば、安倍政権が最重要法案としている教育基本法採決阻止の見通しが開けてくる。野党全体を多くの皆さんが期待をもって激励してほしい。」

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b820e3ccf9466ff9d35d96d12e4bec59

 いまの私たちは、保坂のこの言葉を信じるしかないのか。

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引っ越ししてきました

 まだ開設したばかりなのですが、「YAHOO! ジオシティーズ」からこちらに引越ししてきました。ジオシティーズでの過去記事は下記のとおりです。

2006/10/17 (火)

ついに田原総一朗が口にした「核武装容認」!

2006/10/20 (金)

山谷えり子首相補佐官のあやしげな品性

2006/10/21 (土)

この国のマスコミは死んでしまった!

2006/10/22 (日)

「鉄面皮」田原総一朗の本音

2006/10/23 (月)

Yahooさん、答えてほしい(1)

Yahooさん、答えてほしい(2)

民主党よ、泣かないで馬謖を斬れ!(1)

民主党よ、泣かないで馬謖を斬れ!(2)

2006/10/26 (木)

下村博文が露呈した安倍内閣の本質

2006/10/29 (日)

安倍の十八番となった「自由発言」(1)

安倍の十八番となった「自由発言」(2)

2006/10/30 (月)

子供が自らの命を絶つということの耐えられない重さ

*ジオシティーズへはこちらから。http://geocities.yahoo.co.jp/gl/yuuyakekoyakedehigakureru/view/200611            

 以前からそうなのですが、まだPCの技術的な面がよくわかっておりません。たとえばトラックバック一つにしても、どうすればいいのかさえも。そんな私で、今後失礼があるかと思いますが、ブログ仲間になってくださるみなさん、どうかよろしくお願いします。

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